ドラマ 有閑倶楽部が放送されて10年になるらしい。控えめに言ってやばい。わたしのエンタメ的初恋のお相手、松竹梅魅録くんに出会って10年だよおーまいが。
放送当時、わたしは小学5年生だった。
ちょうど前シーズンに花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜がやってたね。毎週楽しみにしてたなあ。夏が終わり、今で言うイケパラロスの中、そのドラマは始まった。
「不可能を可能にするのが有閑倶楽部ですから。」
金と暇とを持て余した高校生男女6人が暴れまくるアクションコメディだよ💥
とにかく松竹梅魅録くんがかっこよくてかわいくてもうね、思考が吹っ飛んだ。
松竹梅魅録くん。
父は警視総監。硬派で頼れる男。無類のメカ好き。
いや〜顔が良い。
圧倒的セレブリティだしめちゃカッコいいバイク乗ってるし、ケンカも超強い。
でもね、こんな顔してめちゃくちゃオクテなんですよ…これがとてもやばい。さっき1話見返してたんだけど可愛くて可愛くて…
惚れちゃった女の子(サキちゃん)に名前は?って聞かれて超しどろもどろになる。「み、みろ…みろく…」「みろく?変わった名前もらったんだねえ(男山(魅録の愛犬)を撫でながら)」「いや、そいつは男山で、俺が魅録、です」
そしてサキちゃんを見つめるまなざしが暖かすぎる。優しさと愛だよこれは。あ〜〜見つめられてえ!!!!!!!
そんでもって1話ラストにてそれは起こった。
いろいろあっていよいよサキちゃんに告白…???と思いきやサキちゃんのロンドン行きが決定しあっさりと恋が終わる(爆)
サキちゃんが去ったあと、涙をこらえるみろくちゃん。
「泣くな男山ぁっ…いろいろあるんだ…しがらみが…」
えっこんなチャラい風体して失恋して泣いちゃうんだ…えええええって思ったの今でも覚えてる。涙もろいのがドラマ版魅録ちゃんの特徴だよねえ。そこがめっっちゃくちゃ印象的だった。極めてドラマ的だし虚構のキャラクター感がすごいんだけど、だからこそ愛おしく感じたんだ…!
その後原作読んで魅録のキャラクターにびっくりしました。原作の魅録はもっとトガってる気さくな兄ちゃん😎どっちも好きだよ。
ドラマのストーリー自体もすごく好きだった。1話完結でわかりやすくて、毎回アクションシーンもあって、メンバーの掛け合いも面白い。それぞれがいろんな特性のセレブたちなので、知力体力そして財力を個性豊かにバリバリ活かしてたし、大変美味しい女装とかコスプレもあったし(ココ重要)。素晴らしい娯楽作品。
そういえば最近学園モノのドラマ少なくなったよね、そこの原因を考えるのも面白いかもなあ。
あっちなみにわたしのオススメは初回(前述のとおり)と第3話(軽い脳震とうです…回)と第8話(みろくちゃん女装回)です。1話完結だから飛ばし飛ばしでも全然見れるよ。
そんなこんなで松竹梅魅録くんに初恋泥棒されて10年、わたしはいつのまにか高校生どころかハタチを超えてしまいました。でも魅録ちゃんは今でもめちゃくちゃ大好きだし特別。
ここからKAT-TUNに足を突っ込むのはもう少しあとの話。みろくちゃんはあかにしくんの入口。
オチが見当たらなくたったのでこのあたりにしておきます、それでは。16日中に投稿するつもりが日付け変わっちゃったぜ。