ギリギリアウト。

なんでそれが好きなのか考えるのが好き

全身麻酔で親知らずを4本抜いた話

みなさま充電明けましておめでとうございます。おたくとしてはおじゃんぷの紅白を見届け、かつんは充電完了し、じんちゃんのツアーも近づいてきてかなり幸せな毎日を送っています。

 

 

今回のお話はタイトルの通り。おたくとは全く関係ない話ですが、めったにないことだと思うから記録しておく。特に面白くもないしオチもないよ。今後もし同じことする人がいたら絶対ネット検索するだろうし、参考になればいいかなと思いまして。わたしも誰かのブログ見たしな。

 

 

左下の奥歯が疼きだしたのは昨年の10月くらいでした。確認すると新しい歯が生えてきていた。これが俗に言う親知らずか…と思いつつお世話になっている歯医者に直行。レントゲンを撮られる。左下に生えてきている歯は他の歯に対して垂直にぶつかっていた。ほっといてもいいことないし、妊娠中に痛んでも痛み止め飲めないんだよ!?と言われて妊娠する予定なんてねえよと思いながらもじゃあ抜いてくださいって返したら、ウチじゃ無理だから大きい病院の口腔外科に行けと紹介状を書かれた。

でもその後痛みも特になかったし、課題やらが忙しくてほったらかしにしていて、いろいろと片がついた12月中旬になって、ようやく口腔外科を受診する運びとなりました。最近新装オープンしたデカイ病院。健康優良児のわたしは中に入るのにもやや緊張した。もう一度歯全体のレントゲン撮影をされて、先生とのお話。「親知らず、4本全部ありますね。今抜けるのは紹介状のある分一本だけなんですが、後日全身麻酔の日帰り手術で4本一気に抜くこともできます。その方が施術中の痛みもないし口も開けっぱなしにしなくていいし、あとから痛み止めも点滴で流せるし、寝てる間に終わるから楽だよ〜」と言われ、エッ寝てる間に全部終わってるなんて超ラクじゃん〜〜しかも手術なのにすぐ帰れる!と思いOKした。無知は罪である。そしてその日のうちに採血と肺活量検査、X線と心電図の検査もした。

 

手術が決まったあといろんな人に今度全身麻酔で親知らず全部抜くねん〜〜って言ったらめちゃめちゃびっくりされてこっちがびっくりした。そんなマイナーな事案だったのかと。そして絶賛実習期間中の看護学生の友人に全身麻酔に関する医療関係者裏話とか聞かされてまじでびびった。今その話をわたしにするんじゃないよ!!!!!!その友人からのアドバイスとりあえず全身くまなく毛の処理を怠るな」だったんですけどちゃんと守りました。彼氏との初夜みたいな気合いの入れ方だったの今考えるとちょっとおかしい。

 

次に病院に行ったのは手術の前日、麻酔科医の診察のためだった。そして手術のより詳しい説明を聞いた。ここでわたくし初めて日帰り手術が日帰りじゃないことを知る。病院のベッドで一泊だったんですね…「日帰り手術」っていう名前紛らわしくない????あほなのでその日のうちに帰れると思ってた…他にも術中は鼻にチューブを突っ込んで酸素を送るとか骨を削るとか言われてためらいの気持ちがボリュームアップしていったけれど今さらやめますとか言えないから耐えた。その日は普通に夜ご飯も食べて普通に寝た。

 

 

翌朝はもちろん絶食、7時半以降は絶飲だったよ。9時に病院についてまた話があって、待ち時間はベッドでだらだらしながら母と話したりテレビ見たりしてた。11時くらいに点滴が始まった。点滴も初だったので超びびった。そして12時、トイレを済ませてから母と別れ、点滴を引きずって手術室に向かった。そこで硬めのベッドに寝かされ、心電図の機械をつけられる。無駄に壮大な洋楽が流れる無機質な空間。心拍早すぎ(笑)って麻酔科医に笑われたけどこっちは真剣にびびってるんだからしょうがないじゃないですか😇「点滴から眠くなる薬入れていきます〜」と言われて、何かが鼻から口にかけてパッて弾けた感じがしたところで意識が途絶えた。これ以降はまじで何も覚えていません。

 

 

目が覚めたら手術室からさっきまでいた部屋に運ばれている最中だった。もう終わったの…??って感じ。言われてみれば口内が痛いような…てか寒っ!!!!!みたいな感じ。なんか知らんがめっちゃ悪寒がして気分が悪かった。母親になんとか寒いことを伝えて、看護師さんに言って布団を足してもらった。酸素マスクもつけられた。あとから聞いた話なんですけど、麻酔が効きすぎて予定より1時間くらい長く意識がなかったらしい。母親にヒヤヒヤされた。ごめんおかあさん…

話戻りまして、ここで言っておきたいのはね、鼻炎は治しておいたほうが良いってことです。鼻水的な液体が内側から口にドロドロ入ってくる。そして口の中ではまだ出血が止まらないから、血まみれの唾液か鼻水かわからない粘液がどんどん口に溜まる。酸素マスクを外してティッシュに吐き出すんですけどそのたびに患部を冷やすために貼ってる熱冷まシートが剥がれる(笑)寝てる状態だと息が苦しいので、ベッド起こしてもらってほぼ座ってるみたいな状態でずっと口から血まみれの粘液を排出していた。1時間くらい。それがちょっと落ち着くと、普通の病室にベッドごと移動させられた。ここでもずっと血まみれの唾液を吐き出し続けてると、担当医がやってきて手術の経過を親に話し、抜いた親知らずを見せてくれた。思ったより大きかったな〜歯ってなかなか人体において存在感あるんだなって思った。

やっぱり血が止まらないからガーゼを30分くらい噛んだらまたちょっとマシになったので、ここでやっと夕食。19時前くらいだったかな。ドロドロのご飯を中心とした柔らかい病院食をゆっくり飲むようにして食事をしました。その日初めて固形物を口に入れた。健康優良児だからお腹はすいていたので美味しかったな〜あとこの時間くらいから普通に立ってトイレに行けるようになる。いつもと違うのは口の内外が尋常じゃなく腫れてることだけ。一晩たったら血はだいぶ止まりましたが顔の腫れがひどくなった。特に問題なかったから普通に退院しましたがとにかく顔が腫れている。口が閉じられない。年越しそばをめちゃくちゃ柔らかくして小さく切ってちょっとずつ食べたのは最初で最後だと思います。お正月も柔らかいものしか食べられないので大変つらい思いをしました。自業自得。

痛みに関しては痛み止め効くから何ら問題ないんだけど、とにかく顔の腫れがなかなか引かない。特に右側の二本は生えかかってないものを無理やり抜いたのもあってか1月4日現在抜糸後もまだ少し腫れている。左はもう元に戻った。あっ予算は事前の検査から抜糸まで含めて6〜7万です。参考までに。

 

一年前の年末は東京ドームでHey!Say!JUMPに幸せをもらっていたのに、今年は家で満足にものも食べられず、顔を腫らしながらカウコンを見たよ。まあ貴重な体験にはなりました。

 

結局一本ずつ抜いたほうがいいのか一気のほうがいいのかはなんとも言えないけれど、わたしはもう今後親知らずに悩まされることはないので良かった、という感じ。あと術中のしんどさは一切なかったのは助かったかな〜

 

明日から授業が始まっちゃうぜ〜〜今年の目標は計画性を持つことと自己投資に躊躇しないことです。みなさま2018年もよろしくおねがいいたします。(突然)

 

年明けからまじで意味のわからないブログだなあほんとすいません

最後までお読みいただきありがとうございました!