ギリギリアウト。

なんでそれが好きなのか考えるのが好き

兄に愛されすぎて困ってます ゆる感

帝一の國関連の番宣を見て千葉雄大にハートを掴まれてしまった軽率ミーハーわたくし、本日「兄に愛されすぎて困ってます」を観てきた。

 

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事前ドラマも見てないし、原作も読んだことないのでぶっつけ初見だったよ〜

 

わたしの観た回はチケット完売してた

会場入ったらJSJCがうじゃうじゃいた…当たり前ですが女の子ばっかりだった、でも高校生カップルっぽいのもいた、よく2人で観れるな…

 

 

 

 

以下、雑い感想です。ネタバレしまくっているので自衛してね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあざざざっくり話すとさ、主人公のせとか(土屋太鳳ちゃん)が兄系イケメンたちにモテまくって争奪戦になるっていう話なの

で、話の軸になるのが(実は血が繋がってない)兄のはるか(片寄くん、以下お兄)と、せとかの初恋の人高嶺さん(千葉くん)とどっちを選ぶのか…?ってところね

 

 

最近よくある少女漫画原作胸キュン♡エンターテイメントなので、某🍑じゃないけど、5分に一度くらい恋の事件が巻きおこってた、乙女ゲーみたいだった!やったことないけど!(笑)

 

机に押し倒される、学校までオープンカーでお迎えに来て「せとかをさらいに来た」、寝ているところをキス未遂、浴衣デート、壁ドンetc...

一番すごいなって思ったのは、お兄が手を怪我してお風呂に1人で入れないからせとかがお手伝いするんですけど、うっかり( )足を滑らせてお兄の入っている浴槽に入っちゃって、着衣でびちょびちょになる→とりあえずあがって脱衣所に移動→お兄は目が当てられなくてタオルを渡す、そのまま鏡の前でバックハグ(当然お兄は服着てない)からの首筋にキスしながら「俺にしろよ…(ニュアンス)」ですかね🙈(長い)

これ絶対片寄担(ジェネ界隈がファンのことなんていうのかわかんない)嬉し泣きか嫉妬に狂うやつだわ…

わたし小学生のころはちゃおユーザーで、そのあとSho-comiに移行していった感じなんやけど、それ系のコミックスで50,000回見たやつだった(笑)この映画の原作もSho-comiに連載してるやつだから当たり前っちゃ当たり前なんやけど、なんか懐かしい気持ちになった!

 

 

あと、この映画を通して伝えたかったのって、「好き」と「憧れ」の違いなのかなと思いました。せとかにとってお兄は「好き」で高嶺さんは「憧れ」なんだよね

一度は高嶺さんと両想いになって付き合うんやけど、年齢差もあるし価値観もずれてるっていうことを示すシーンが結構挟まってた

それに対してお兄は、今までずっと一緒にいてて、軽口も言い合える身近な存在なの

そうやって日常を共にしてきた人が最終的に一番大切になるんだぜ、的なものを感じました。

せとかの友達の千雪ちゃんも、付き合うな気後れせずに話せる人がいい!みたいなこと言ってるシーンあったよね

 

間延びを感じることもなかったし、女子をドキドキさせる意気込みみたいなものが振り切れてて良かったと思う〜〜!!

 

 

 

 

 

さ、千葉くんの話をしようね。 

 

 

千葉くんのキスシーン4回もあるんですわ

たぶんドラマでやったやつ回想的に流してるのも含んでるけど。

せとかに3回、女医的なお姉さんに1回。

車の中でせとかの首筋に顔をうずめながら服の肩紐を解くのよ、オイオイ観てるの下手しいJSとかJCやぞええんか… 

千葉くんの声が好きだなあと改めて思った、今回媚びなくていい役どころだから、年相応感が出てるのがベリーナイスだったよ

 

一番グッときた台詞「乗れよ

エッどこに?????(すっとぼけ)

 

結局お兄とせとかのハッピーエンドのための当て馬になったわけですが、せとかがだめでもわたしがいるじゃない…いつでも待ってるわよ…と全観客が思ったに違いない。ええ。

 

 

少女漫画原作映画、わりと舐めてかかっちゃうところがあるんですけど、今やジャンルそのものが確立されてきてる感があるから、今後の動向を探っていきたいなと思います。

 

 

 

ブログを初めて一年以上経ったらしいよ、また更新します。

 

それでは、おやすみなさい。